60年代モノクロテレビアニメまとめ

レトロアニメ

引用:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/BFTD-0243

日本が世界に誇るべき文化と大きな声で言える「アニメ」。

その「アニメ」の中でも先駆けとして、

社会にアニメブームを巻き起こしたのが「昭和のテレビアニメ」でした。

その頃はまだ「アニメ」ではなく、「テレビまんが」と呼ばれていました。

現在、国産アニメのお決まりになっている週130分枠のスタイルをこの頃、実現しました。

60年代は少年雑誌連載まんがを原作としてアニメ化していました。

 当初の日本アニメは低年齢層に受け入れられて、

12歳以下の子どもたちに特に人気がありました。

60年代に制作されたアニメのほとんどは子ども向きの内容になっています。

古き良き時代に人気のあった黎明期の60年代モノクロアニメを振り返ってご紹介しましょう。

「60年代モノクロアニメ」を初めて目にする方にはとても新鮮に見えるかもしれませんよ。 

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鉄腕アトム

1963年  虫プロダクション

 手塚治虫が発足させた 虫プロダクションが制作した手塚治虫の代表作、日本初の本格的な連続テレビアニメ。 

あらすじ 

科学省の天馬博士により制作されたロボット・アトムは天馬博士のエゴによりサーカスに売られてしまう。

しかし新しい科学省長官のお茶の水博士によって救い出され、アトムは晴れて自由の身となる。

その後、電子頭脳、10万馬力のパワーなどの力を備えたロボット・アトムが、さまざまな事件や悪に立ち向かう。 

放送時期

(主放送局)フジテレビ系  (話数)全193
(開始日━終了日)

1963年01月01日~19631231日 (火)18:1518:45  

1964年01月04日~19661231日 (土)19:0019:30

鉄腕アトムが観れるのは

 

鉄人28号

1963年  TCJ(現エイケン)

あらすじ

 太平洋戦争末期に大日本帝国陸軍が起死回生の秘密兵器として開発していた巨大ロボット「鉄人28号」。

この鉄人が戦後に現れた。

昭和30年代(1955-1964年)の日本を舞台に、リモコンの保持者次第で善にも悪にもなるロボットを巡り、少年探偵と悪人たちの攻防を描く物語。 

 鉄人を自由に操れる小型操縦器(リモコン)を巡って悪漢、

犯罪組織にスパイ団までもが入り乱れる争奪戦に、

主人公の少年探偵・金田正太郎も巻き込まれる。

放送時期

(主放送局)フジテレビ系  (話数)全96話

(開始日━終了日)

19631020日~1964年04月05 () 20002030  

1964年0416日~1965年0527 () 19001930  

1965年09月01日~1966年0525 () 18151845

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エイトマン

1963年  TCJ(現エイケン)

あらすじ

 警視庁捜査一課の敏腕青年刑事・東八郎は、犯罪者の凶弾に倒れるが、

外国で軍事ロボットを研究していた谷博士の手により、

生前の記憶を移植したスーパーロボットに生まれ変わる。

私立探偵を開業した彼は、同時に捜査一課にある7個捜査班のいずれにも属しない8人目の刑事エイトマンとして活躍する。

平時は粋なダブルの背広姿の私立探偵・東八郎だが、ひとたび事件が起き、

田中課長から要請を受けると8マンに変身し、数々の難事件・怪事件に立ち向かう。 

放送時期

 (主放送局)TBS   (話数)全57 (1話完結) 

 (開始日━終了日)

196311月07日~19641224 () 18001830

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狼少年ケン

1963年  東映動画

 1950年代から劇場長編アニメ分野で多大な功績を残していた東映アニメーション(当時・東映動画)が

初めてTVアニメ分野に進出した記念的作品。

国産TVアニメ史上、不世出の巨人といわれた才人・月岡貞夫が原案を提供。

さらに作画や脚本、演出などの面でもその才能を発揮した。

現代アニメシーンを代表する巨匠監督の1人・高畑勲の演出デビュー作品でもある。 

あらすじ

ヒマラヤ山脈を望むドカール地方のジャングルの中で

狼に育てられた少年・ケンが、

双子の子供狼・チッチとポッポや仲間たちと

ともにジャングルの平和を守る。

ケンがなぜ狼に育てられ、

どのように成長してきたのかは物語中では明らかにされず、

1回でボス狼がケンを仲間たちに紹介するところから始まっている。

その後、ケンはチッチやポッポ、

あるいは他の狼たちとともに、

猿の軍団やジャングルの動物たちを奴隷にしようとする凶悪な原住民と戦ったり、

狼の仲間なのに「牙」が無いと言われて

海の彼方に住む白銀のライオンから牙代わりの短剣を貰ったり、

墜落した飛行機から生き残った姫を救出したり、

動物たちに恐れられる「悪魔の森」を探検したり、

自分とそっくりな某国の王子と出会って一騒動を起こしたり、

父親のために湖の底に眠るウラニウムを持ち帰ろうとして

恐竜に襲われた少年を助けたりと大活躍する。

放送時期

 (主放送局)NET(現テレビ朝日)  (話数)全86 (1話完結) 

 (開始日━終了日)

19631125日~19650816 () 18151845

 

少年忍者風のフジ丸

1964年   東映動画

 『カムイ伝』『忍者武芸帳』などで知られる忍者劇画の巨匠・白土三平の原作『忍者旋風』を、

東映アニメーションが児童向け冒険ものの内容にアレンジした作品です。

あらすじ

 赤ん坊だったフジ丸は、母が野良仕事をしている最中にワシにさらわれ、

風魔十法斉率いる忍者集団の風魔一族に助けられ、少年忍者として成長する。

やがて育ての親で忍者の長が実は悪人だったと知ったフジ丸は抜け忍となる。

それと前後して彼を巻き込んだのは、天下の行方を左右する秘密兵器の製法を記す巻物「龍神の書」に関する事件だった。

フジ丸と彼と同道することになった少女ミドリの前に、波乱の運命の予感が

放送時期

 (主放送局)NET(現テレビ朝日)  (話数)全65 

  (開始日━終了日)

196467日 ~ 12月(日)18:30~19:00

19651月~831日(火)19:30~20:00

 

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ビッグⅩ

1964年  東京ムービー 

 これは原案・原作が手塚治虫ですが、

虫プロではなく東京ムービーという新しいアニメ会社の創立第一回作品として原作を提供した作品です。

手塚治虫の原作を虫プロ以外の会社が製作したのは、この作品が始めてのことでした。

あらすじ 

第二次世界大戦時、

無敵の軍隊を作ろうと目論むナチス・ドイツの下で、

生物を鋼鉄のように強靭でしかも巨大化させる薬品「ビッグX」の開発を行っていた

日本人の朝雲(あさぐも)博士とドイツ人のエンゲル博士は、

「ビッグX」の軍事利用を恐れ、

その秘密を守るために「ビッグX」の製法を記したカードを朝雲の息子のしげるの体内に埋込んだ。

両博士は射殺され、ビッグXの研究書類は全て焼き捨てられた。

20年後、朝雲博士の孫・昭は、「ビッグX」の製法を狙う

エンゲル博士の孫のハンス・エンゲル率いる

秘密結社「ナチス同盟」に襲撃され、父・しげるを殺されてしまう。

翌年、しげるの親友・花丸博士との協力で「ビッグX」を完成させた

昭は、自ら「ビッグX」で巨大化してナチス同盟に立ち向かうのだった。 

 

マンガでは薬品を注射することで力が強くなったり体が大きくなったりする、

という設定でしたが、ドーピング問題に引っかかると思ったのか、

アニメ版では電磁気ペンダントを使用するように変更されています。 

放送時期 

(主放送局)TBS  (話数)全59 

 (開始日━終了日)

19640803日~19650927 () 19001930

 

スーパー・ジェッター

1965年  TCJ(現エイケン)

 日本テレビアニメの黎明期にあって初となる、

原作を持たないオリジナルSFヒーローアニメです。

現在、正式な作品名は『未来からきた少年 スーパージェッター』とされており、

その典拠は現存するオープニングフィルムのタイトル表示です。

人気作家・筒井康隆が企画段階より制作に参加していて、

彼を始めとしたスタッフにより考案された各種SF設定は、当時の子供たちを虜にしました。

あらすじ 

30世紀のタイムパトロール隊員ジェッターは、

悪人ジャガーを追跡中の事故により共に1000年前の時代へと放り出されてしまう。

ジェッターはそこで知り合った国際科学捜査局の西郷長官と協力し、

女流カメラマンの水島かおるとコンビを組んで、

20世紀の平和を守るべく戦うことになった。

周囲の時間を30秒だけ停止させるタイムストッパー、

電撃を放つ銃パラライザー、空を飛べる反重力ベルト、

そしてマッハ15で突っ走る乗機・流星号……といった数々の未来科学を駆使するジェッターはまさに無敵だ!

 

ジェッターが腕時計型の通信機(タイム・ストッパー)に

「流星号、応答せよ、流星号」と呼びかける真似が当時の子どもたちの間で大流行しました。

放送時期

 (主放送局)TBS  (話数)全52話 

 (開始日━終了日)

19650107日~19660120日(木)18:0018:30

 

宇宙エース

1965年  タツノコプロ 

 家族とはぐれ地球に落ちてきたパールム星の王子・エースが、

わんぱくパワーで大活躍するタツノコプロのアニメ作品第一号。

日本アニメ黎明期に、スタッフのアニメ制作への情熱が結実したタツノコプロ全作品の原点。

あらすじ 

人が住めなくなり、爆発四散したパールム星。

パールム星人たちは宇宙船団を組んで脱出し、新しい星を探す旅に出た。

航行中の宇宙船団からはぐれてしまい、

21世紀の地球にやってきたパールム星人の王の息子・エースは、平和を守るため、

勇気と知恵とパールム星人としての特殊能力で悪人や怪物たちに立ち向かう。

作品後半では、タツノコ博士が開発した光子ロケット「シー・ホース号」で、

アサリたちとともに広大な宇宙空間に乗り出し、

はぐれた父やパールム星の仲間を探しながら、

悪の宇宙人オリオン星人などの強敵に立ち向かうストーリーとなった。

 

パールム星人の身体はゴム質の物質で出来ており、伸縮自在である。

パールム星人のエネルギー源をチューインガム状にしたガム

(劇中では「スペース・フーズ」と呼称。劇中、タツノコ博士が開発)

を噛むことでエネルギーを補給する。

これは、スポンサーがカネボウハリス(事業を引き継いでいるのはクラシエフーズ)で

あったことに由来しており、

番組中に流されるフーセンガムのコマーシャルにもエースが登場していました。

放送時期 

(主放送局)フジテレビ  (話数)全52話 

(開始日━終了日)

196558日~1966428日第48話までは(土)18:15 18:45

49話から第52話までは(木) 19:00 19:30 

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宇宙少年ソラン

1965年   TCJ(エイケン)

 ミステリ作家である原作者・福本和也を支援する形で

辻真先、光瀬龍、豊田有恒などSFマインドを持つ作家勢が集結している。

あらすじ 

反陽子爆弾の開発者である立花博士は、

悪用されることを恐れて妻子とともに地球を脱出したが航行中に事故に遭遇した。

せめて子供だけでもと考えた立花博士は子供をカプセルに入れて宇宙空間に漂流させた。

地球の15倍の重力を持つソラン星の住人により

救助された少年は「ソラン」と名付けられ、

サイボーグ化されて、生き別れの姉を探しながら、その驚異のパワーで悪と闘う。

 

宇宙リスのチャッピーを相棒にして地球に帰還したソランは、

考古学者古月(ふるづき)博士・ミカ親子の家で暮らしながら、

次々に起こる難事件に立ち向かう。

超能力を持つ新人類ミューの一団、宇宙の悪魔ゴロナ、

超電子頭脳ガイバー、ギャラなどとは、長く困難な戦いを続けた。

放送時期 

(主放送局)TBS  (話数)全96話 

(開始日━終了日)

19650504日~19670328日(火)19:0019:30

 

遊星少年パピイ

1965年  TCJ(現エイケン)

あらすじ

地球を除く太陽系の9個の惑星(冥王星およびパピイの故郷であるクリフトン星を含む)

の人々は高度な文明を誇っていたが、

野蛮で戦争や犯罪の絶えない地球を警戒していた。

優れた頭脳と強い正義感を持つクリフトンの勇敢な少年パピイは、

そんな地球の平和を守る事を依頼されるが弱音を吐いたり、

使命が果たせなくなるのを恐れたため、

自ら任務に必要な記憶以外を消して地球に到達。

地球人に姿を変え、到達地の近所の牧場に住む少女リコと仲良くなり、

彼女の家に迎え入れられる。

 次々と起こる凶悪事件に対し、

パピイは通信機兼用ペンダント・メタライザーを手にして「

ピー、パピイ!」と叫ぶことで、

クリフトン星にいた時と同じ遊星少年モードに変身。

アラビヤ(あくまで架空の国)の魔法使い・アジャババ、

力自慢だが心は優しい元プロレスラー・ストロングらの協力を得て、

飛行能力や超パワー、そしてメタライザーからのビームで様々な悪人を退治していく。

 

「ピー、パピイ!」のかけ声も当時の子どもたちに大流行した。

放送時期

(主放送局)フジテレビ   (話数)全52話 

(開始日━終了日)

19650603日~19651223 ()19001930 

19651231日~19660527 ()19001930

 

ワンダー3

1965年   虫プロダクション

 虫プロダクション初のテレビオリジナル作品。

アニメのスタッフ全員でキャラからストーリーまで一から作り上げて行きました。

もちろんマンガとしても連載されましたが、あくまでもアニメ作品として最初は企画されたものです。

あらすじ

 196x年、人類は相変わらず無益な戦争を繰り返し、

その悪評ははるか遠くの銀河連盟の耳にも届いていた。

そこで銀河連盟はW3(ワンダースリー)と

呼ばれる銀河パトロール要員の3人を地球に派遣して1年間調査を行い、

そのまま地球を残すか反陽子爆弾で消滅させるかを判断させることにした。

ボッコ、プッコ、ノッコの3人は地球の動物の姿を借り調査をすることにし、

それぞれウサギ、カモ、ウマとなる。

星真一少年は負傷していたW3を自宅の納屋にかばい、

彼らと行動を共にすることになる。

一方、真一の兄、光一は世界平和を目指す秘密機関フェニックスの一員として工作活動に従事していた。

W3は初めこそ地球人の暴力性に嫌悪感を抱くが、

真一少年の純朴な人柄に触れて考えを改めていく。

その後、プッコの不手際で反陽子爆弾が悪の組織に渡ってしまう。

それを知ったW3や真一達は反陽子爆弾を取り戻そうと立ち向かう。

放送時期

(主放送局)フジテレビ   (話数)全52話 

(開始日━終了日)

1965年06月06日~1966年0130 (日)19:0019:30

1966年02月07日~1966年0627 (月)19:3020:00 

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オバケのQ太郎(第1作)  

1965年   東京ムービー

『鉄腕アトム』以来、

それまで主流だったSFヒーローものが

飽きられて視聴率が低下した中で

日本初のギャグアニメ『オバケのQ太郎』は登場する。

あらすじ

 食べる事と眠る事が大好きな

オバケのQ太郎は大原家の次男・正ちゃん(正太)と大の仲良し。

空を飛んだり姿を消したりは出来るけれど

化けられないのだけが悩みのタネ。

Q太郎が、大原家に住みついた事によって巻き起こる大騒動に、今日も町内は大騒ぎ。 

 

アニメ主題歌の『オバケのQ太郎』はミリオンセラーを記録し

また声優の曽我町子が歌う『オバQ音頭』は音頭曲の先駆けとなり

現在でも子供向け音頭曲の定番のひとつとして親しまれている。

放送時期

(主放送局)TBS   (話数)全96話 

(開始日━終了日)

19650829日~1967年0628日(日)19:00~20:00

 

おそ松くん(第1作)

1966年  スタジオ・ゼロ、チルドレンズコーナー

 1960年代に子供たちの間で「シェー」の一大ブームを巻き起こした赤塚不二夫のギャグ漫画をアニメ化。

あらすじ

長男のおそ松以下、カラ松、チョロ松、一松、十四松そしてトド松は

ちょっと目には両親にも区別がつかないほどのそっくりな六つ子の兄弟です。

小さいがケンカっぱやいチビ太や、

おフランス帰りを自称するイヤミなど、

ご近所のおかしな人々が繰りひろげるドタバタな日常を描いた物語。

六人同じ顔をしているからできるイタズラや、六つ子の団結など、日常生活の中でギャグが炸裂する。

さまざまな人々とともに六つ子たちは今日も大騒ぎ。 

放送時期

(主放送局)NETテレビ(現テレビ朝日)   (話数)全56 

(開始日━終了日)

1966年02月05 1967年0325日(土)19:3020:00

 

レインボー戦隊ロビン

1966年  東映動画

石ノ森章太郎、藤子不二雄らが一時期集結した

創作集団スタジオ・ゼロが、原案を提供した大人気SFアニメ。

あらすじ

星の寿命があと2年に迫った逆銀河系のパルタ星の皇帝は、

強硬な地球侵略を開始する。

だが十数年前に地球にスパイとして潜入した

パルタ人科学者のポルト博士は

敵味方の区別無く助けてくれた地球人の女性

すみ子との間に生まれた少年をロボットたちに託していた。

その少年ロビンは、ロボットたちに、中でもすみ子の優しさを体現させた

看護婦ロボットのリリに大切に育てられ

正義感の強さと優しさを併せ持つ少年に成長する。

そしてパルタ星のXデーが迫った12歳の時

己の使命を知った少年は生き別れになった両親が残した

6人のアンドロイドと共に地球を防衛するレインボー戦隊となり

パルタ星の侵略から地球を守るために戦う。

放送時期 

(主放送局)NET(現テレビ朝日)   (話数)全48話 

(開始日━終了日)

19660423日~1967032436話まで(土)20:0020:30

37話以降19:3020:00

 

 

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海賊王子

1966年   東映動画

あらすじ

カリブ海の島に住む少年キッド。

ある日キッドは、育ての親が死んだ時

自分はかつて7つの海を制覇した海賊王モーガンの息子であった事を知る。

そして少女パール・長老クラップ達と共に

愛船ハリケーン号で世界の海へと出発した。

だが行く手には、貪欲者の海賊・虎フグがあの手この手で邪魔をする。

キッド達は虎フグと戦いながら世界の海を旅していくのであった。 

放送時期

(主放送局)NET(現テレビ朝日)   (話数)全31話 

(開始日━終了日)

19660502日~19661128 () 19001930

 

 

ハリスの旋風

1966年   ピー・プロダクション

 『あしたのジョー』で知られる漫画家ちばてつやの学園漫画をアニメ化。

製作は後に『スペクトルマン』などの特撮番組を手がけたピープロダクションによるもの。

あらすじ

石田家の長男・国松は手のつけられない乱暴者ゆえ

さまざまな学校から退学を繰り返しつつ

一家揃って東京に引っ越してきた。

ある日、国松は名門校のハリス学園の学園長にその運動神経の良さを認められ

同学園へ転校することに。

その後は持ち前の運動神経を活かして

野球部、剣道部、ボクシング部、そしてサッカー部で活躍し

どの部も大会で優勝させてしまう。

どの部でも最初はトラブルを起こすが

何故かどの部の幹部も国松に惹かれていく。

 

タイトルの「ハリス」は食品会社ハリス食品(現・カネボウフーズ)が提供していたことから付けられたものである。 

放送時期

(主放送局)フジテレビ   (話数)全70話 

(開始日━終了日)19660505日~19670831日 (木) 19:0019:30


 

 

遊星仮面

1966年 TCJ(現エイケン)   

TCJ(現エイケン)が『パピィ』に続いて製作

放映したSFアニメで、スポンサーもそのままグリコが担当した。

あらすじ

時は21世紀、太陽をはさんだ地球の反対側に新たな惑星ピネロンが発見された。

地球とのピネロンの間に友好が結ばれ

双方の絆の証として「宇宙結婚」による第1号の子供ピーターが誕生する。

だがその15年後、ピネロン星々域で起こった事故を同星側は地球からの攻撃と誤解。

不幸にも戦争状態となる地球とピネロンだが

そこに遊星仮面と名乗る少年が現われる。

戦いを阻止せんと各地で活躍するこの遊星仮面の素顔は

ピーターの成長した姿だった。

 

本作は厳密な意味で漫画原作に頼らない

エイケンオリジナル作品の第1弾といえる。

『サザエさん』で演出職を手がける岡田宇啓も作画を担当していた。 

放送時期

(主放送局)フジテレビ   (話数)全39話 

(開始日━終了日)

1966年06月03 1967年0221 第31話まで(金)19:00~19:30

第32話から(火)19:30~20:00

 

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まとめ

今回は60年代初期のテレビアニメの作品のほんの一部をご紹介しました。

現代のような映像美や正確さ、スピード感はなくとも

昭和の時代なりの良さや温かさが伝わってくるものも多いと思います。 

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