引用:https://generation73.xyz/manga/m-i-abyss.html
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- 手掛かりは縦穴の奥深くにいるというだけの母親探しに決死の探索に向かう少女のお話
- 生死観を見つめ直したい方たちにおすすめです。
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世界観
引用:https://cho-animedia.jp/anime/20644/
アビス
1900年前に発見された巨大な縦穴。
その中には「遺物」がたくさんあり、「遺物」は高値で売れます。
アビスには階層があり、浅い階層の遺物はほとんど発見済みで、発見できても安いもの見たいです。
しかしながら最低限の生活を営むには必要らしいです。
主人公のいる孤児院では遺物を採取できるように教育し、孤児院の採取した遺物で成り立っているようです。
上昇負荷(グロ注意)
深い階層に行くほどアビスから地上へと帰る代償がより致命的なものとなります。
初心者でも行ける第1層は気分が悪くなる程度で済みますが、より深い階層となると生きて帰れる可能性が低くなります。
ある層を超えるとき、それは「ラストダイブ」と呼ばれ、行ったら最期、もう帰ってくることはできません。
主人公も例外ではなく、上昇負荷を受けた時の描写があります。
浅い層の時は嘔吐しますが、それはまだかわいいほうで、深い層でも上昇負荷の描写があり、こどもだったらトラウマものになると考えられます。
笛
深い階層に潜るためにはライセンスが必要なシステムとなっています。
そのライセンスとなる証が笛です。
極端に言えば笛を所持していなくても深い階層には潜れますが、途中にある休憩所であるシーカーキャンプを使えず、仮に帰ってこられたとしても見たもの聞いたものは信用されません。
登場キャラクター
引用:http://agemanlabo.com/miabyss-09
リコ(CV.富田美憂)
引用:http://otomens.com/news/96587.html
色々と挑戦したいお年頃で先生によく怒られて裸釣りの刑を受けたりしています。
知り合いの探窟家が持ち帰っていたものの中の一つに「奈落の底で待つ」と主人公リコの母親のものと思われる走り書きのメモがあり、母親はそこで生きて待っているのだと判断し、孤児院を抜け出して決死の覚悟でアビスの底を目指すこととなった。
探窟家としての知識は豊富で、巡り合うアビスのモンスターのことならばほとんどわかっています。
肝も据わっていて、わずかな可能性でも最後の最後まで諦めない根性があります。
知りたい欲が強すぎて、相棒となる男の子ロボットのレグの意識がない間に体の隅々まで調べ上げて手帳に残しているほどです。
レグ(CV.伊瀬茉莉也)
引用:http://nikkan-wadai.net/comic/maid-in-abyss9/
リコが襲われているところを助けたが、助けた時のことも含めてそれ以前の記憶がなく、自分がロボットであることも自覚できていませんでした。
腕以外の見た目は人間そのもので皮膚もあるのに、どんなことをしてもその身体を気付つけることはできないようです。
しかし、痛覚を含めた感覚はあるようで触られると反応してしまいます。
動力が不明で、普通にご飯を食べます。味覚もあるためまずいものを食べた時は人間と同じようにうげぇとした表情を見せたりします。
この子の魅力は何といっても腕が伸びることです。
その伸びた腕の長さはどのくらいになるかは不明ですが、その伸びる腕のおかげで主人公のリコとともに孤児院を脱走し、アビス内を正規ルート以外で進行していきます。
ナナチ(CV.井澤詩織)
引用:https://ckworks.jp/animeradar/matome/4617/413250
医療行為が行える貴重なキャラ。
この世界の人間は全員、人の形をしているが、ナナチはあることにより人の形をしているが、体質はウサギそのもの。
ふわふわもこもこで触り心地が良いらしく、リコとレグどちらもその虜のようです。
ただただ疑問なのは男の子なのか女の子であるか。
ナナチ自身どっちの性別であるか触れていないし、この作品自体ナナチが別に性別を隠しているようではないが、明確にはしていない感じです。
ウサギの体毛であるためか、服は下半身しか穿いていない。
声質は中性的で、言葉遣いが少々荒いが男性特有だとか女性特有だとかのしゃべりかたはしていません。
身体はリコには恥ずかしげもなく触らせていますが、レグが触ろうとすると恥ずかしがったりして、正直どっちなのかわかりません。
見どころ
引用:http://utsuyama27.com/madeinabyss2/
火葬砲
本作品のド派手演出どころ。
主人公の相棒となったレグはその腕からレーザービームを放つことができるようです。
その到達距離の描写はなく、奥行き無視で平面的にのみ射程が合えば当たる必殺技です。
そのレーザービームが当たった部位は全てが蒸発し、そのフチは燃え焦げたところから主人公のリコが「火葬砲」と命名しました。
しかし諸刃の刃のようで、火葬砲を放った後は10分後に気を失い、その後2時間は煮ても焼いても起きることができない状況となるようです。
その状況を知った人が、危険な状況で使うことになるがその後2時間残された相棒のリコが安全を確保できない場合となったらどうする、と忠告します。
あーあ。これで必殺技から自爆技みたいな扱いになってしまうのかなと思いきや、アビスは出し惜しみさせてくれるような生易しいところではないため、レグはその忠告後もそれなりに火葬砲を利用します。
探窟家としての生きる決意
アビス内のモンスターに命を落とす探窟家も少なくはないようです。
レグはモンスターに食べられているもう命を落とした探窟家を発見しました。
リコもそのモンスターに襲われましたが、レグの火葬砲によりモンスターを撃退することができました。
レグが気を失っている間に採取したのか、レグが目を覚まして会話をした後に食事シーンとなり、レグはその食材に先ほど探窟家を食べていたモンスターの肉があることに気付き、手が止まってしまいます。
しかし、生きるためにはこの食物連鎖は仕方がないことであり、探窟家がモンスターの力(食料)となってしまうが、それをまた探窟家が力にするものだとレグを諭しました。
わずかな上昇負荷も命とり
上昇負荷は下の階層から上の階層へ行くときにかかるものではないようです。
その階層毎に上昇負荷が変化していくようです。
そしてその上昇負荷がかかるのには数mでかかってくるようです。
いくつかその描写があり、ある時はモンスターにつかまって上昇した時、ある時はモンスターから逃れる時逃げ道が上昇しかなかったとき、ある時は休憩所であるシーカーキャンプ入口の人力エレベーターと、いくつかありますが、余すことなくリコの身体に負担をかけます。
ちなみにレグはロボットのためかノンダメージです。
リコの秘密
リコには物語の中で明かされていく重大な秘密があります。
ストーリーの序盤で明かされるリコがメガネをかけている理由もその一つです。
アビスから帰ってくるときの上昇負荷の一つには身体のどこかの身体機能の喪失などがあります。
リコは実はその身体機能等をの喪失をしてしまう層まで行ったことがあったのです。
なぜ、「等」とつけているかと言うと、リコは視力を失ったわけではなくメガネを通してではないと気分が悪くなってしまうからです。
メガネ本来の機能としては伊達メガネ状態となっていますが、それが無くてはリコは普通ではいられなくなってしまうようです。(今のところメガネをかけていないときにリコがどのような状況に陥ってしまうのかの描写はありません。)
ファンタジー世界
アビスの階層ごとに特徴的なファンタジー世界が描き込まれています。
縦穴マップが登場し、階層ごとに到着した時は遠景の絵でその階層を紹介してくれます。
作品の魅力のまとめ
引用:http://ponpokonwes.blog.jp/archives/72057478.html
- ド派手演出の火葬砲
- ご都合主義が少なくリスクが伴っている。
- 描き込まれてたファンタジー世界
・生死観を見つめ直したい方たちにおすすめです。